【マツダ・CX-3】どの色にする?カラーランキングを見てみよう

CX-3ボディーカラー色見本

マツダ・CX-3のカラーは全部で8色。

すべてに上質感あふれるメタリックやマイカ塗装を採用、一般的なソリッドカラーはナシというコダワリようです。

マツダの「魂」と言えるソウルレッドをはじめ、各カラーの特徴を一挙に紹介します。

人気カラーのランキングなど、気になる情報もチェックしてみました。

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【マツダ・CX-3】カラーバリエーション色見本一覧

CX-3色見本ボディーカラー

ソウルレッドクリスタルメタリック〜「赤ヘル軍団」にも採用された赤~

CX-3ボディーカラー

「魂動(こどう)デザイン」を掲げる、現在のマツダのシンボル的な赤。

「透明感のある鮮やかな赤色」から「漆黒のような赤色」まで、光の具合で変化する色調が絶妙です。

これを実現したのが「匠塗(たくみぬり)」と呼ばれる、マツダ独自の塗装技術。

CX-3ボディーカラー

「匠塗」について書くと本が一冊できてしまうほどなので、何がスゴいのかをごく簡単に説明すると…。

  • 彩度の高い赤い顔料の開発
  • 平らで小さな粒子を持つアルミフレーク(粉)の開発

をはじめ、多くの新技術を結集させて生まれた色なのです。

「匠塗」と言っても職人さんの手塗りではなく、これを量産ラインで実現させたのもスゴいところ。

熟練職人の技を塗装ロボットに覚え込ませるのも、大きなチャレンジだったといいます。

マツダと縁の深い「広島カープ」のヘルメットの赤も、このカラーに準じているというのも有名なハナシ。

まさにマツダの「ソウル=魂」と言える赤なのです。

マシーングレープレミアムメタリック〜「鉄」の本質にこだわったグレー~

CX-3ボディーカラー

ソウルレッドに続く「匠塗」第2弾。

「マシーン」というネーミングには、ロータリーエンジンやスカイアクティブなど、マツダが培ってきた“技術魂=マシーンの美学を追求し続ける”という想いが込められているそう。

「鉄の質感にこだわった金属感」、「面で輝く光」、「深みのある影」を実現した、シャープで大人っぽいグレーに仕上がっています。

スノーフレイクホワイトパールマイカ〜マツダ車定番のピュアな白〜

CX-3ボディーカラー

現在のマツダ車の白と言えば、この色。

一般的にホワイトパールというとクリームやシルバーがかった色も多い中、驚くほどの純白です。

塗料に混ぜられたマイカ(雲母)の効果で、光の具合によってはキラキラ感も。

「スノーフレイク(雪片)」というネーミングは、ダテではありません。

ジェットブラックマイカ〜凛とした漆塗りの黒〜

CX-3ボディーカラー

「漆塗りみたいなに美しい」と評判の黒。

艶やかな中にマイカ(雲母)がキラキラ感を演出し、単なる黒とは違う凛とした雰囲気に仕上がっています。

内装のブラックと合わせて、黒×黒のコーディネイトもカッコいいです。

セラミックメタリック〜CX-3のために生まれた銀〜

CX-3ボディーカラー

光の具合によって、銀にも白にも見える、石膏像をイメージした色。

一番CX-3らしいチョイスと言えるかもしれません。

というのもこの色はそもそも、CX-3のために開発されたのです。

現在採用されているのがCX-3とロードスターの2車種だけというのも、スペシャル感をソソりますね。

エターナルブルーマイカ〜明るめの鮮やかな青〜

CX-3ボディーカラー

「エターナル(永遠の)」と名付けられた、明るめの青。

マイカ(雲母)の効果で、微妙な色調の変化を楽しめます。

ちょっとヨーロッパ車っぽい雰囲気もいいですね。

ディープクリスタルブルーマイカ〜上品ムードの深い青〜

CX-3ボディーカラー

こちらはグッと濃い、上品でフォーマルな雰囲気の青。

やはりマイカ(雲母)の効果で、光の具合によってハッとするような鮮やかなブルーにも変化します。

チタニウムフラッシュマイカ〜渋くて高級感のある茶〜

CX-3ボディーカラー

8色の中で一番説明が難しい色かもしれません。

光の具合によって、ネーミングどおり「チタン」のように金属っぽくも、渋めの茶色にも、上品なグレーにも変化します。

マイナーながら、とても魅力的な選択肢です。

【マツダ・CX-3】人気カラーランキング

白・赤・銀・黒の4強が人気

早速、人気カラーランキングを見ていきましょう。

3色は特別塗装色のため、少し割高となります。

  • 1位:スノーフレイクホワイトパールマイカ +32,400円
  • 2位:ソウルレッドクリスタルメタリック +64,800円
  • 3位:セラミックメタリック
  • 4位: ジェットブラックマイカ
  • 5位:マシーングレープレミアムメタリック +54,000円

これに青系統の2色と、チタニウムフラッシュマイカが続きます。

中古車市場でも白と赤がもっとも多く、それに次いで銀と黒がほぼ同じぐらい出回っているよう。

SUV、ミニバン、セダン、スポーツカー…カテゴリーを問わず国産車は白が強い!という定説は、CX-3でも同じということですね。

ソウルレッドにはアツい思いがギッシリ!

リセールバリューを考えるとスノーフレイクホワイトパールマイカが一番ですが、ソウルレッドクリスタルメタリックも同じぐらい人気なのは、CX-3ならでは。

一般的に赤は不人気になりがちと言われる中、異例中の異例です。

CX-3公式サイトでも、オーナーから絶賛の声が寄せられています。

  • 「カタログや画像よりも実車のほうがカッコいい!」
  • 「深みを感じる赤色、とても気に入っています」

まさにマツダのソウル=魂が炸裂!という感じですね。

オーナーのコメントの通り、この色の魅力は実車を見ないとわかりません。

ディーラーに出かけて自分の目で確かめてみてください。

照明に照らされた時の鮮やかな第一印象、見る角度によって変化する絶妙なコントラストにハッとさせられるでしょう。

【マツダ・CX-3】お手入れ方法の注意点

丁寧な手洗いが基本

個性的なカラーが揃ったCX-3ですから、その美しい色調を末永く楽しみたいもの。

とくに赤は赤外線などの影響を受けやすいと言われているので、気になりますよね。

でも既存のオーナーの声をまとめると、極端な色あせはないようなので一安心。

ただし美しい発色を末永く保ちたいなら、手入れは必須です。

以下のポイントを守りましょう。

  • 手洗いが基本。洗車機はブラシ傷がつきやすいので避ける。
  • ワックスはコンパウンド(研磨剤)入りを避ける。

手間はかかりますが、見た目だけでなくリセール価格にも大きな差が出ます。

また「研磨剤」は塗装面を削るので、よほどガンコな汚れの時以外はNGです。

美しさを長持ちさせるならコーティング

赤以外の7色についても、まったく同じことが言えます。

CX-3のカラーはいずれも「メタリック」や「マイカ」塗装。

アルミ粉や雲母、顔料をクリア層でコーティングし、美しいツヤと色合いを保っています。

このクリア層を守るためにも、丁寧な手入れが必要なのです。

現在のところ究極の方法と言えるのが、ガラスコーティング。

ガラス系コート剤による特殊な被膜で、ボディを丸ごと保護する方法です。

メリットとしては…。

  • 排ガスや紫外線からボディを守り、色ツヤを維持する。
  • 汚れや水滴が付きにくくなる。
  • 水洗いだけで汚れが落ちて、手入れを省力化できる。

マツダは「ボディコーティングMGシリーズ」というサービスを用意しています。

新車購入時からのサポート期間によって3種類あり、CX-3の場合は下記のとおり。

  • サポート期間1年:44,820円
  • サポート期間3年:55,620円
  • サポート期間5年:66,420円

高品質なコーティングはもちろん、洗車や細かい鉄粉の除去といった下地処理からシッカリやってくれるので、DIYでやるよりオススメ。

プロに任せれば任せただけの仕上がりが得られるので、頼むだけの価値はあります。

そしてもう一点大切なポイントが駐車スペース。

紫外線を防ぐためにも、直射日光にさらされない屋根付きがベストです。

【マツダ・CX-3】人気カラーまとめ

他の多くの国産車と同じく、CX-3の人気カラーは白。

でも他車にない魅力がたくさんある個性的な1台なので、どれを選んでもベストチョイスと言えます。

ランキングでは最下位となってしまったチタニウムフラッシュマイカも…。

「この色にして本当によかった」という、オーナーの声が聞かれるなど、満足度はとても高いです。

ランキングはあくまでも参考程度にして、自分のお気に入りを選びましょう。

そして少し手間はかかりますが、愛情を注いだお手入れも忘れずに。

 

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