マツダCX-3は不具合情報が多すぎる?最新リコール情報まとめ

CX-3不具合

CX-3に限らず、安全性が非常に重視される自動車にあって不具合やリコールは本来あってはならにもの。

そんな中でマツダCX-3にも搭載されているディーゼルエンジンの不具合情報は多いんですよね。

クリーンディーゼルがウリのマツダですが、はたして現在の不具合情報はどうなっているのでしょうか?

CX-3の不具合が多いというのは本当なのか、その事例も含めてみて行きましょう。

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【マツダ・CX-3】不具合情報は意外に多かった!

cx3-リコール1

どんなに設計・製造技術が優れていても、自動車は機械である以上使い続ければ劣化してきますし、オイル交換の時期など整備状況によって劣化スピードには大きな違いが出てきます。

ただ、全体的にみて「経年劣化というよりも、ちょっと不具合多すぎないか?」と思われる事例もあります。

マツダCX-3では新しいクリーンディーゼル技術であるスカイアクティブ始め、電子制御の新技術がふんだんに盛り込まれているため初期不良の情報が多いんですよね。

ディーゼルエンジンの不具合は多かった!

CX-3ディーゼル

CX-3の不具合・リコール情報で一番有名(悪名)なのがクリーンディーゼルのDPFという機能に関連する不具合・リコールですね。

これだけで過去に3種類のリコールが発生しています。

マツダのクリーン・ディーゼルエンジンにはDPFと呼ばれる有害物質の除去フィルターが装着されているのですが、そのフィルターの自己清浄作用:DPF再生という機能に不具合があったのです。

不具合の症状としては

  • ノッキングの多発
  • 加速不良
  • エンジン停止

など、使用する上でかなり支障をきたす症状ばかりですね。

最悪エンジンそのものを壊しかねず、実際エンジン乗せ換え対応が必要となった事例もあるようです。

ディーゼルエンジンは本来「長時間・長距離走行・高負荷」に向いているエンジンでDPFも基本的にはそうした使用時に作用する機能なので、街中のチョイ乗りには向かないのです。

でも一般ユーザーはそんな知識ないですから、メーカーとしては発売時にきちんと説明すべきですし、様々な使用時を想定してさまざまな機能が動作するようにすべきなので、不具合が多い!といわれても仕方がない所です。

当然リコール対応となっています。

SKYACTIV-D 1.8は大丈夫?

CX3ディーゼル

DPFの問題が噴出したのがSKYACTIV-D1.5のときでした。

小排気量で低圧縮というかなり特殊なディーゼルエンジンを狙った結果だったともいえますね。

CX-3の最新型に搭載されているクリーンディーゼルエンジンとなるSKYACTIV-D1.8ではDPFの改良が施されているため、1.5であったようなDPF問題は改善されています。

とはいうものの、やはりディーゼルはチョイ乗り多用は避けるべきではないかと思います。

警告灯の不具合

こちらもCX-3では非常に多く報告されている不具合ですね。

警告灯の不具合には

  1. 本来警告灯が点灯すべきでないのに点灯する
  2. 本来警告灯が店頭すべきな状態なのに点灯しない

の2種類があり、CX-3ではどちらも報告されていますが問題なのは「2.」の場合です。

減速エネルギー改正システム「i-ELOOP」のプログラム不良で、コンバーターなどの電気回路が故障していても警告灯が解除されてしまうというもの。

不具合としては

  • バッテリー上がり
  • エンジン停止

が主な症状ですが、最悪の場合は車両火災の可能性があるとのことですから、かなり危険な不具合といって良いでしょう。

もちろん、リコール対応となっています。

オルタネーターの不具合

cx3_オルタネーター

オルタネーターは発電機のことでエンジン始動中にバッテリーに充電するための重要なパーツです。

走行距離と年数によって劣化するパーツなので、CX-3に限らず古い車では不具合が出やすいパーツの一つでもあります。

マツダは電装系がイマイチという評判もありますが、定期的に整備をしていれば致命的なトラブルになる前に対策が可能です。

エアコンの不具合

cx3エアコン

こちらもCX-3に限らず、走行距離が多い車や年式が古くなってくると不具合が出やすいパーツですね。

以前に比べてエアコンが効かなくなったことで「あれ?」となるパターンが最も多いですね。

原因として一番多いのはクーラーガスの圧が下がってしまうことですが、頻繁に起こるようならエアコンのコンプレッサーのガスケット漏れなどの不具合が考えられます。

 

エアコン、オルタネーターの不具合はエンジンにも負荷をかけてしまうので、早めに対策しおきましょう。

元メカニックとしては、スカイアクティブや回生装置など最近の車の技術はコンピューターを多用しているので、専用コンピューターを持っている事とマツダから直接情報やデータを得られるディーラーが一番オススメです。

【マツダ・CX-3】最新リコール情報はどうなってる?

ここでは最新のCX-3のリコール情報をピックアップしてみましょう。

2018年・平成30年では3件のリコールが発生していますし、リコール総計は6件とリコール多すぎといわれても仕方がないですね。

対象車種のユーザーさんには購入店から連絡が行っている筈ですが、もしDMなどが来ていないというユーザーさんも念のため確認することをおススメします。

平成30年7月のリコール情報

  • リコール開始日:平成30年7月6日
  • 内容:警告灯不具合により電気回路がショート、充電不良やエンジン停止、火災の可能性があるとのことです。

⇒詳細はコチラ

平成30年2月のリコール情報1

  • リコール開始日:平成30年2月2日
  • 内容:ディーゼルエンジンのDPF機能不具合による警告灯点灯、加速不良、車体異常振動、エンジン停止などが起こります。

⇒詳細はコチラ

平成30年2月のリコール情報2

 

  • リコール開始日:平成30年2月2日
  • 内容:エンジン保護機能が作動しないためにエンジンが破損する可能性があります。

⇒詳細はコチラ

【マツダ・CX-3】サービスキャンペーンはリコールと違うの?

cx-3_新型1801

  • サービスキャンペーン開始日:平成30年2月2日
  • 内容:ディーゼルエンジンの制御プログラムの改良によって、アクセルに対する応答性やノッキングの低減、後退時のアクセル操作の改善があるようです。

⇒詳細はコチラ

こちらのサービスキャンペーンは、明らかな不具合を改善するリコールとは違って、コンピューターのプログラミングを最適化することで操作性などを改善するのが目的といえます。

もちろん無料で対応してくれます。

こちらも販売店から連絡が届くはずですが気になる方は一度ディーラーに確認してみるのが良いでしょう。

【マツダ・CX-3】不具合やリコールの対応状況・対策は?

CX-3ディーラー

最新リコール対応はディーラーがおススメ

日本ではリコール対象となった車種に関しては無料修理となります。

今回紹介した不具合・リコール情報の中には走行中に停止したり車両火災の可能性があるなど、危険度の高い症状が出ることがあるようです。

CX-3ユーザーなら、一度はディーラーに持ち込み確認して貰おう事をおすすめします。

走行中に停止なんて高速道路で起こったらかなり危険ですからね。

ただし、ディーラーによっては対応の良し悪しに違いがあるようです。

普段からいくつか廻ってみて、良さそうなところを見つけておくのが良いかもしれません。

ディーゼルエンジン不具合は乗り方で改善!

cx3-DPFコツ

CX-3で一番関連不具合が多く問題になるのは、マツダ。スカイアクティブと呼ばれているクリーンディーゼルエンジンのDPF再生に関連するリコールです。

DPFとは?

DPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)をごくごくカンタンに説明すると、ディーゼルエンジンで有名な煤の問題を解決するための機能です。

もともとマツダのディーゼルエンジンのススは少ないのですが、それでもゼロではありません。

そこでフィルターでススを除去するのですが最終的にフィルターが詰まってしまいますよね。

そこで排気熱でフィルターの汚れを燃焼させてしまうのがDPFの基本なのですが、一瞬で燃焼させるわけではありませんし、温度がある程度高くならなければ機能しないのです。

乗り方のポイント

DPF機能を正常に作動させようとすると、最低でも30分ほど連続して走る必要があるのです。

ですから街中のチョイ乗りを繰り返すような乗り方ではDPFは機能しないんですね。

そもそもディーゼルエンジンは長距離を走るためのパワーユニットなので、割高な車体価格を燃費の良さでペイしようとするなら街乗りや通勤ではムリ、ディーゼル車よりガソリン車の方がお得です。

【まとめ】マツダ・CX-3不具合リコール状況

マツダ車は日産やトヨタなど超大手自動車メーカの車よりもデザインや機能が個性的な車が多いですよね。

そのためか新型販売後の不具合情報が少し多めに感じます。

とはいうものの、その後はしっかりと対応してくれていますし対応後の評判も概ね好評のようです。

最新機種を選ぶか、ちょっと枯れた技術で安心を求めるか、車の使い方で価値観は変わると思いますがマツダには大メーカーとはことなるチャレンジをして行って欲しいものです。

 

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