定期的な交換が必要なエンジンオイル、それは車の維持費として大きなものです。
交換は必要とわかっていても、
- 費用はいくら?
- 時期や間隔はどれくらい?
と車を使用していても、わからないこともありますよね。
CX-3はディーゼルエンジンを採用しており、ガソリンエンジンとは違う部分も多いため、注意が必要です。
本当に必要な時期に、一番適切な金額でオイル交換ができるように、オイル交換についてご紹介します。
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【マツダ・CX-3】オイル交換頻度・時期とエンジン不調の関係
CX-3は、ディーゼルとガソリンの両方が採用されています。
やはり、気になるのはディーゼルエンジンですが、それにかかるメンテナンスの費用や苦労はどれほどのものか、そこは気になるところです。
また、交換しないと、どんな不調が起きてしまうのか、まずそれらを見ていきましょう。
オイルの役割
オイルは、常にエンジンの中を循環して、以下のような役割を果たしています。
- 内部の焼き付きを防止
- 潤滑剤としてシリンダーとピストンリングの摩擦を減らしてなめらかに動かす
- シリンダーとピストンリングの隙間を埋めて密閉性を確保する
- 発生した熱を吸収して、必要以上に加熱してしまうのを防ぐ
- 内部の汚れを取り込み綺麗な状態を保つ
- 混入した水分が直接金属部と触れて、サビの発生を防ぐ
これらの役割をしている為、徐々に汚れたり水分が混在したり、時間が経つにつれ酸化してしまうわけです。
そのため、定期的なオイル交換が必要となってきます。
オイルの交換頻度
オイル交換は一般的に、ガソリン車で15,000km毎、ディーゼル車であれば10,000km毎、もしくは1年毎に1回だといわれます。
しかし、この一般的な判断は通常走行の場合であり、下記のような走行が多い場合は変わってしまいます。
- 悪路の走行が多い場合
- アップダウンの多い場合
- ほこりの多い場所や砂利道雪道の走行が多い場合
- 1回の走行距離が短い事が多い場合
- アイドリングが多い場合
- 高速道路などの負荷が高い走行が多い場合
特に、日本で運転していると、山道も走るでしょうし、砂利道雪道もあります。
また近所への買い物や通勤だと、たいした距離も走らず、街乗りではアイドリングが多くなってしまいがちです。
そして、オイルは走っていなくても、時間経過によって酸化してしまいます。
そのため、走行距離とは関係なく、期間での交換も推奨されているわけです。
そう考えると、ギリギリまで使用する、と考えるのは少々難しいかもしれません。
ディーラーやカー用品店でいわれる、CX-3の交換頻度が、5,000km毎や8,000km毎、半年に1回の交換というのも頷けるものでしょう。
オイル交換しないと起きる問題
オイルは使用しているうちに、エンジンの金属粉、燃料の燃えススや水分、未燃焼燃料や砂埃などが混入してしまいます。
また、使用の有無に関係なく、酸化していってしまいます。
これらの現象により、様々なトラブルが発生します。
燃費の低下もその1つです。
オイルに汚れなどが混入することで、摩擦抵抗が増えてしまい、エンジンの動きが悪くなり燃費が低下していくわけです。
また、潤滑剤としても性能が低下する為、摩擦時に異音がする事もあります。
当然ですが、加速などの走行性能についても同様の理由で低下してしまいます。
その上、最終的には汚れがこびりつくなどして、エンジンや部品が摩耗したり損傷したりする事もあります。
最悪の場合、エンジン交換が必要になる場合もあるので注意が必要です。
【マツダ・CX-3】オイルは純正で!オイル量とオイル粘度
エンジンオイルは種類豊富です。
CX-3のエンジンオイルも、純正や他メーカーと選択肢も多く、ガソリンタイプとディーゼルタイプで分かれてしまいます。
では、その種類豊富なオイルの違いとは?
純正と他メーカー、どっちを選べばいいのか?
純正オイルが良いといわれていますが、その理由について、今回はディーゼルエンジン用のオイルを参考に見ていきましょう。
オイル交換の使用量と粘度
ディーゼルエンジン用メーカー純正オイルは、下記の3種となります。
- 純正ディーゼルオイルエクストラSKYACTIV-D 0W-20
- 純正ディーゼルオイルエクストラSKYACTIV-D 0W-30
- 純正ディーゼルオイルエクストラDL-1 5W-30
1回のオイル交換で入れ替える量は、オイルのみで約4.7L、フィルター込みで約5.1L程です。
粘度については、5W-30のように粘度番号にて表されています。
5W-30という表記を例に、この粘度について簡単に説明します。
5W
左側の数字とアルファベットは、低温時のオイル粘度を示しています。
数値が低いほど、低温時の流動性が良いオイルとなります。
これは、エンジンの始動性能に影響し、燃費に関連してきます。
30
右側は、熱に対する強さを示しています。
数値が高いほど、耐熱性が高いオイルとなります。
これは、高負荷時に十分な油膜を確保できるようになり、高速性能に関連してきます。
エンジンは純正オイルが好き!
エンジンオイルですが、考えてみると、同じ粘度であれば、また必要な性能に合わせて変えれば良いと考えもできます。
しかし、粘度番号は単純な数値だけであり、性能に直結するわけではありません。
粘度が高すぎたりすることで、抵抗が強すぎてエンジンを傷めたり、粘度が低すぎて、思ったようにエンジンが動けず燃費を悪くしたりしてしまいます。
重要なのは、エンジンの構造にあった粘度を選ぶことです。
また、純正が良いと呼ばれるのは、エンジンの構造も影響します。
CX-3のクリーンディーゼルエンジンは、他社のエンジンに比べ、少々特殊な作りなっています。
当然と言えば当然ですが、メーカー純正オイルでエンジンは開発されているわけですから、相性も良いわけです。
最近のエンジンは、初期の慣らしが不要となってきています。
これは、初期の慣らしが必要だったときに比べ、エンジンの作る際の工作精度が上がっている為です。
これらも、全てメーカー純正のオイルを元にテストされている為、それ以外のオイルを使った際の動きまでは想定していません。
それほど、昔に比べて非常に高い精度でエンジンは組み上げられており、純正オイルをオススメされるのはそのためです。
【マツダ・CX-3】オイル交換費用を安くするコツ
ここまでお話してきましたが、頻繁なオイル交換に純正オイル使用となると費用がかさんでしまいます。
どんなに車に良いとはいえ、費用が関わってくるとお話は変わってくるものです。
そこで、オイル交換の費用について見てみましょう。
まずは、オイル交換の選択肢ですが、大きく3つにわかれます。
- 純正オイルのディーラー交換
- 純正オイルの自分で交換
- 別メーカー品のカー用品店などでの作業
これらのうち、自分で交換という点は、一般の方には向きません。
それなりの知識が必要となりますし、廃油の処理も必要です。
下手をすれば故障だけではなく事故に繋がる為、日曜大工やDIY感覚とは違い、簡単にオススメはできません。
なので、ディーラーでの純正交換とカー用品店での別メーカー交換で見ていきましょう。
ディーラー交換、普通は高い
よく言われますが、マツダのディーラーで純正交換は高いといわれます。
ディーラーによって多少変動しますので、正確にはディーラーに確認が必要ですが、実際7,000~9,000円程するようです。
これがカー用品店での交換だと、オイルの価格次第ですが、3,000~6,000円程なので、ディーラーの純正と比べて安いという考え方になります。
とはいえ、カー用品店に合うオイルがあるか、また交換後に問題が無いか、という点を考えると、単純に安いかどうかだけで決めて良いのか疑問が残ります。
しかし、料金だけを並べてみると高く感じるのは、仕方ないかもしれません。
ディーラーで安く交換するサービス
ディーラーは、いろいろなサービスを提供しています。
その中で、オイル交換を安く行えるサービスをご紹介します。
必ずしも全てのディーラー店舗で実施している訳ではありませんが、一度問い合わせて見ることをオススメします。
【パックdeメンテ】
購入時に一緒に購入するメンテナンスサービスで、定期的な点検とオイル交換などがセットとなっており、すべてディーラーにお任せできる、とてもお得なサービスです。
半年毎にメンテナンスのお知らせが入り、忘れてしまうこともありません。
自分でメンテナンスが出来る、という方は別ですが、そうでなければ非常に便利なサービスです。
ただし、走行距離が多い方は、これだけでは足りません。
なので、パックdeメンテと一緒に距離に合わせてオイル交換の検討も必要です。
その際に、ディーラーによって、パックdeメンテに契約しているとオイル交換半額、というサービスを行っている店舗もあります。
単純計算でいえば、3,500~4,500円程度となり、カー用品店などに比べても引けをとらない金額になります。
尚、パックdeメンテは全てのディーラーで購入時に申し込み出来ますが、半額サービスはディーラー独自のサービスです。
店舗によって、サービスを行っていない所もあるので注意が必要です。
【オイルチケット】
パックdeメンテまでは必要ない、もしくはそれでは足りないから別の方法を、と検討される方にはオイルチケットがあります。
定期的に交換するオイルを、回数券のように一括で購入して、交換時に使用していくチケットです。
チケットの枚数はまちまちですが、概ね1回のオイル交換の金額は2,000~4,000円程となり、カー用品店よりも安くなることもあります。
こちららもディーラー独自のサービスになります。
店舗によって、行っていない所もあるので、半額サービス同様、ディーラーに問い合わせてみましょう。
これらのサービスを活用することで、安くオイル交換することが可能です。
純正オイルを使用できる、という利点だけではなく、ディーラーのサービスを活用できるというのも利点です。
CX-3に関わらず、その車種に最も詳しいのはディーラーです。
信頼性は高く、任せておいても良い安心感は、他のカー用品店とは違うでしょう。
【まとめ】CX-3オイル交換費用と頻度
オイル交換は、どうしても費用がかかるもの、面倒なものというイメージがあります。
しかし、的確な頻度を知り、可能なサービスを活用することで、費用を抑えて簡単に安心して交換することも可能です。
カー用品店に負けない価格で、ディーラーの安心オイル交換です。
これまでオイル交換を抑えていた方もお近くのディーラーに問い合わせてみることをオススメします。
とてもお得なサービスを活用して、カーライフを充実させましょう。
【CX-3】が値引き金額から更に50 万円安くなる裏ワザ
- 「この【車種名】、予算オーバーだ…」
- 「値引きで安く買いたい…」
- 「ディーラーを回るのは面倒…」
- 「新車をお得に最安値で手に入れたい…」
- 「ディーラーの売り込みがイヤ…」
- などなど
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