取り回しの良いボディと高い走行性能で、あちこちに出かけてみたくなるCX-3。
車中泊キャンプも楽しんでみたいものです。
でも決して広くない車内に寝泊まりするには、ちょっとした工夫が求められます。
どんな準備が必要で、どんなグッズがあると便利でしょうか。
車中泊で気をつけたいポイントとあわせて、紹介します。
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【マツダ・CX-3】車中泊キャンプをやってみよう
キャンプ初心者におすすめの車中泊
車中泊キャンプのメリットは、初心者でも気軽に楽しめること。
クルマで寝るから、面倒なテントの設営・撤収をしなくても良いのが嬉しいですね。
テントこそキャンプの醍醐味という意見もあるかもしれませんが、ヘビーユーザーでもないかぎり年1〜2回使うか使わないかのテントを買うのは面倒だし、おカネもかかります。
車中泊キャンプは、キャンプのハードルをグッと低くした画期的な発明なのです。
これはもう、楽しむしかありません!
とはいえ、大自然の中に出かけるからには油断は禁物。
準備だけは怠らないようにしましょう。
コンパクトSUVのCX-3は山道もラク
キャンプでネックになるのが山道走行ですが、そこで強みを発揮するのがCX-3のコンパクトなボディ。
- 外寸(全長×全幅×全高):4275×1765×1550mm
- 最小回転半径:3m
全幅が1.8mを超えるCX-5やCX-8ではちょっとムリという狭い道も安心です。
全グレードにオプション設定されている「360°ビュー・モニター」を取り付ければ、さらに安心。
前後左右に備えた4つのカメラでクルマの状態を俯瞰するように確認できるほか、死角になるエリアの安全確認もサポートしてくれます。
ギリギリのすれ違いや、道を譲るためにバックする時の安全確認に、必ず欲しいですね。
ディーゼル、ガソリンともに低速からトルクのあるエンジンも、坂道では心強いです。
【マツダ・CX-3】車中泊は可能?人数は?
車中泊は2人までが限界
山道走行に向いているCX-3のコンパクトボディですが、車中泊では最大のネックになります。
室内の広さは以下の通り。
- 室内長 1810mm
- 室内幅 1435mm
- 室内高 1210mm
後部座席の6:4分割可倒式シートを倒し、フロントシートをギリギリ前にスライドさせれば、このぐらいのスペースを確保できます。
室内幅1435mmというのは、ちょうど新幹線の線路幅と同じ。
寝返りを打つことを考えると、大人2人はちょっとキツそう。
さらにリアタイヤに挟まれた荷室部分の幅は1000mm、つまりたった1mしかありません。
車中泊は大人1人か、小さな子どもと2人までというのが現実的です。
室内高1210mmというのも、着替える時などにちょっと不自由な姿勢を強いられます。
車中泊マットでフラットなスペースを確保
後部座席のシートを倒しても、完全にフラットな空間にはなりません。
安眠のためにも、必ず車中泊マットを敷いて調整しましょう。
売れ筋の商品をいくつか紹介しましょう。
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- IREGRO車中泊マットエアーベット厚さ12cm
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- FIELDOOR車中泊マット5cm厚Mサイズ
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- アイリスプラザ車中泊マット厚み6cm
中には防災用をうたっている商品もある通り、キャンプ用としてだけでなく地震災害の備えに持っていてもOKです。
【マツダ・CX-3】車中泊キャンプの注意点
エアコンかけっぱなしは禁物
当たり前ですが、まずは平らな駐車スペースを確保して、パーキングブレーキも確認して、クルマが絶対に動き出さないようにしましょう。
傾斜している場所に停めると頭や足先に血が上ってしまい、良質な睡眠を取れません。
また春夏とはいえ、山の夜は意外と冷え込みます。
寒いからと言って、エンジンを入れて暖房をかけっぱなしにするのは禁物です。
一酸化炭素中毒で命を落とす危険性があります。
防寒グッズも必ず用意しましょう。
体をスッポリ覆ってくれる寝袋がおすすめです。
-
- DesertFox寝袋封筒型軽量シュラフ
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- Ohuhu寝袋封筒型2人用防水シュラフ
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- 寝袋封筒型1人用2人用CANWAYシュラフ
カーテンで車内のプライバシー保護
寝ている間はもちろん、着替えの時なども車内は覗かれたくないもの。
フックに引っ掛けるだけで取り付けられるカーテンも、いろいろな種類が発売されています。
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- Andux50L車用シャットカーテン
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- BONFORM車用カーテン
【マツダ・CX-3】車中泊キャンプ便利グッズ
荷物の整理整頓には純正オプション
もうひとつ車中泊で大切なのは、限られた車内スペースの有効活用。
荷物は整理整頓して、寝るための空間を少しでも多く確保しましょう。
CX-3の荷室には一段低くなったサブトランクがあり、ここにアウトドアグッズを収納できます。
さらにキャリアベースを取り付ければ、屋根上も活用することもできます。
マツダのディーラーで注文できる便利グッズを紹介します。
- ラゲッジルームネット 7,344円:アウトドアグッズを固定し、荷崩れを防止。
- カーゴボックス 6,480円:可倒式仕切り版の付いた収納ボックス。使わない時は折り畳んで収納。
- LEDラゲッジランプ 14,904円:夜間や暗い場所での積み降ろしに便利な、左右2ヵ所のランプ。
- システムキャリアベース(THULE製):ルーフボックスを取り付けられるアタッチメント。
ライトの確保も忘れずに
山の中の夜は真っ暗なので、ライトも必需品。
電源ソケットにつなげて使えるタイプが各種発売されています。
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- LEDハンディライトHJLFA LEDライトマグネット作業灯
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- Betorcyランタン防災LED USB充電式モバイルバッテリー
【まとめ】CX-3で車中泊キャンプを楽しもう
CX-3で確保できる寝るスペースは、せいぜい大人1人分。
車中泊に絶対おすすめとは言えません。
でもそこを割り切れば、とても魅力的な1台です。
街中での取り回しも良く、高速でも山道でもよく走り、狭いとはいえ車中泊もできる。
こんなオールマイティなクルマ、なかなかありません。
1人でブラリと、1泊ぐらいのアウトドアに出かける使い方がCX-3には似合っています。
【CX-3】が値引き金額から更に50 万円安くなる裏ワザ
- 「この【車種名】、予算オーバーだ…」
- 「値引きで安く買いたい…」
- 「ディーラーを回るのは面倒…」
- 「新車をお得に最安値で手に入れたい…」
- 「ディーラーの売り込みがイヤ…」
- などなど
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