CX-3の購入にあたって、知っておきたいのがリセールバリュー。
少しでも高く手放せればうれしいものです。
大体の価格相場と有利なグレードは?
ボディカラーはシンボルカラーの赤が一番人気なのか?
ATとMT、2WD車と4WD車で差はあるのか?
そして「買取」と「下取り」でおトクなのはどちらなのなど、知っておきたいポイントをまとめました。
下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
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ディーラーでは30 万円の下取りが、買取業者では50 万円になることも多々あります。
一括査定サイトを使うことで、大手下取り会社の最大10 社が
あなたの車の買取価格を競ってくれるので、結果的に値段が吊り上るのです。
【マツダ・CX-3】リセールバリューから見る人気グレード
ディーゼル、ガソリンとも人気はプロアクティブ
人気グレードはディーゼル車、ガソリン車ともに中間グレードの「プロアクティブ」。
合成皮革の内装や安全装備の「プロアクティブ」をフル搭載し、販売台数の半分ぐらいを占めています。
ディーゼル車とガソリン車の比率はほぼ半々。
2017年に追加された、ガソリン車の人気が高まっているのがわかりますね。
新車価格を紹介します。
- 8XD プロアクティブ 263万 0,880円
- 20S プロアクティブ 233万 2,800円
「プロアクティブ」には、運転席パワーシートやフロントLEDフォグランプを追加した「Sパッケージ」もあります。
- 8XD プロアクティブSパッケージ 272万8,080円
- 20S プロアクティブS パッケージ 0万 円
新車価格は10万円ぐらい高くなりますが、リセールではこのアップ分も考慮されるようです。
充実した装備が欲しい場合には、こちらを選んでも良いですね。
ちなみに上級グレードの「Lパッケージ」は、本革シートにこだわるオーナー以外には選ばれておらず、リセールバリューもあまり期待できません。
またベーシックグレードの「XD」(ディーゼル車)と「20S」(ガソリン車)は、一部の安全装備が省略されています。
装備と価格がベストバランスな「プロアクティブ」が一番人気で、リセールバリューが高いのもうなずけます。
おすすめのカラーはホワイトとレッド
リセールバリューから見たおすすめボディカラーは、新車の人気色と同じです。
- 1位:スノーフレイクホワイトパールマイカ
- 2位:ソウルレッドクリスタルメタリック
- 3位:セラミックメタリック
- 4位:ジェットブラックマイカ
- 5位:マシーングレープレミアムメタリック
やはり一番人気は定番の白、次にシンボルカラーの赤が続きます。
セラミックメタリック(銀)と黒も、安定した人気があります。
青や茶もボディカラーとしては魅力的ですが、人気色より数万円〜10万円ぐらい低く査定される場合も。
リセールバリュー優先で購入する場合は、おすすめできません。
AT・MT、2WD・4WDの差はほとんどナシ
CX-3で売れているほとんどがAT車。
しかしマニュアル車(新車価格は同じ)だからと言って、リセールバリューは大きく下がらないようです。
国産コンパクトSUVでは珍しいマニュアル車を選ぶのも、マニアックで楽しいかもしれません。
4WD車は新車では2WD車より20万円以上高いですが、リセールではそこまでの差は出ません。
しかし4WDならではの優れた走破性能が魅力的であることに、変わりありません。
必要と感じたら、迷わず選びましょう。
【マツダ・CX-3】下取り価格相場は?
買取より若干低い相場に
他の車に買い替える場合、ディーラーはCX-3をいくらぐらいで下取ってくれるのでしょうか?
2019年3月現在の、3年落ち(2016年式)の相場を調べてみました。
- 5XD 136万円 (56.6%)
- 5XD ツーリング 149万円 (57.3%)
- 5XD ツーリングL 154万円 (55.0%)
2016年式は、現在とはグレード名が異なります。
XDがベーシックグレード、XDツーリングが「プロアクティブ」、 XDツーリングLが「Lパッケージ」に相当します。
やはり中間グレードのツーリング(プロアクティブ)の人気が安定していますね。
2017年に追加されたガソリン車は、データがまだありません。
値引き額と下取り額の深い関係
買い替える車の値引き交渉をする際には、注意が必要です。
たとえば20万円の値引きになった場合、本来の相場より20万円低い価格で下取って、値引額を回収するという話はよくききます。
下取り価格相場を調べた上で、値引き交渉にのぞみたいものです。
下取りはディーラー査定となるため、全国的な相場が大体決まっています。
変動も大きくないので、あまりタイミングに左右されなという安心感もあります。
【マツダ・CX-3】買取と下取りとどっちがお得?
目標買取金額を設定して高く売る
頑張り次第では、買取の方がお得です。
同じ2016年式(走行距離3万キロ)の買取相場を見ると、下取りより低くなっています。
- 5XD 120.7万円 (50.2%)
- 5XD ツーリング 131.6万円 (50.6%)
- 5XD ツーリングL 142.4万円 (50.8%)
ただし自分で情報を集めて作戦を立てれば、もっと高く買い取ってもらえる可能性があります。
まずは「目標買取金額」を設定しましょう。
- ネット検索をして、大体の相場を頭に入れておく。
- 中古車検索サイトで自分が売りたいCX-3に近い年式、グレード、カラー、走行距離の価格をチェック。
- そこから何台かを選んで平均価格を出し、目標買取額を設定。
中古車価格から販売店のマージン(20万〜30万円ぐらい)を差し引いた金額が、買取額の目安になります。
- これにいくらか上乗せした金額を買取店に伝えて、査定を依頼する。
ポイントは複数の買取店から査定見積もりを取ること。
買取店よって、提示する金額に違いがあります。
ある店で「絶対無理」と言われた金額が、別の店で「すんなりOK」というのは、よくあることです。
目標買取金額に達しなかったからと言ってすぐにあきらめず、納得する結果を追いかけましょう。
直接販売している買取店を選ぶ
一括無料査定サイトを使えば、一度に複数の買取店に査定を依頼できます。
大手の買取店はもちろん、中小店も網羅しているので便利です。
中小店は大手に対抗するため高額買取をウリにしている場合が多く、思わぬ金額で買い取ってもらえることもあります。
その買取店が自社で直接販売しているかについても、必ずチェックしましょう。
中にはオークションへの転売をメインにしている買取店もあります。
こうした店では、転売のための経費が差し引かれます。
直接販売している買取店はこの中間マージンがない分、より高い金額で買い取ってもらえるのです。
こうした買取店を自分で一軒一軒調べるのはムチャクチャ手間がかかります。
一括無料査定サイトを使えば、手間いらずでより高額な買取金額が調べられるので大変便利なんですね。
【まとめ】CX-3下取り価格相場とリセールバリュー
リセールバリューはもちろん大切ですが、せっかくの愛車の購入。
まずは自分の使い方と好みを優先させて、グレードやボディカラーを選びたいものです。
リセールバリューだけにとらわれず、購入から手放すまでのトータルなコストを考えることも大切です。
たとえばディーゼル車の新車価格はガソリン車の約30万円高ですが、燃費の良さや燃料(軽油)の安さで回収できます。
エコカー減税やクリーンディーゼル補助金も受けられるので、長く乗れば乗るほどコスト的なメリットは大きくなります。
ガソリン車も人気がありますが、長距離走行が多い場合にはディーゼルがおすすめです。
そしてCX-3は2020年のモデルチェンジが噂されています。
これとは別に、ジュネーブショーでは「CX-30」が世界初公開されました。
日本市場への導入は未定ですが、正式発売となったらどんな影響が出るのか予想が付きません。
いずれにせよ、CX-3を取り巻く状況は大きく変わろうとしています。
高く売りたい場合には、常に最新情報のチェックを欠かさないようにしたいものです。
【CX-3】が値引き金額から更に50 万円安くなる裏ワザ
- 「この【車種名】、予算オーバーだ…」
- 「値引きで安く買いたい…」
- 「ディーラーを回るのは面倒…」
- 「新車をお得に最安値で手に入れたい…」
- 「ディーラーの売り込みがイヤ…」
- などなど
【CX-3】の購入を検討しているけど悩みが尽きない…
そんな悩みを抱えている方が非常に多くいらっしゃいます。
家族や友人に相談したところでまともに聞いてもらえず、また聞いてもらったところで欲しい車に手が届かない。
そんな方にオススメの裏ワザをご紹介します。
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